2015年10月7日(水)プレスリリース|新興国「留職」プログラムのNPO法人クロスフィールズ

NPO法人クロスフィールズでは、新興国の留職プログラムでグローバルに活躍できる人材の育成、企業・行政の新興国進出を支援します。

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2015年10月7日(水)プレスリリース

 2015年10月7日(水)

ホンダ経営企画がNGOとの対話を通じて地球規模の社会課題を考える
~クロスフィールズがインドネシアNGOの視察をコーディネート~

NPO法人クロスフィールズ(東京都品川区、代表理事:小沼大地)が、本田技研工業(株)(以下、ホンダ)の経営企画部向けにインドネシアで活動するNGOの視察をコーディネートしました。ホンダの役員を含む7名の社員が、7月下旬に約1週間、大気汚染や交通渋滞などの都市問題に取り組むNGOや、再生可能エネルギーやゴミ問題などの環境問題に取り組むNGOなど、合計7つの団体を訪問。クロスフィールズは、現地NGOとホンダの橋渡し役としての役割を果たしました。









ホンダがNGOのリーダーらと直接対話の機会を持った理由は、ホンダフィロソフィーに「三現主義」という考え方があるためです。「現場に行くこと・現物(および現状)を知る・現実的であること」というホンダの創業以来の重要なこの考え方は、今も同社の運営方針として根付いています。今回の視察は、交通渋滞が深刻な社会課題といわれるインドネシアにおいて、モビリティのメーカーとして地球規模の課題について理解を深めたい、現地からのホンダに対する期待を確認し、現地社会への貢献について検討したい、というホンダからの要望により実現しました。

クロスフィールズは、これまで手がけてきた留職やワークショップでの経験や現地団体とのコネクションを活かし、視察のアレンジから、視察後の学び・気づきの議論のファシリテーションまで、ホンダとNGOとの橋渡しの役割を担いました。
参加したメンバーからは、「廃棄物処理における現状を聞き、企業として責任を持って検討しなくてはならない課題」という気付きを得た。また、「組織形態は違えど、NGOと我々ホンダは、社会を豊かなものにしたい、困っている人を助けたいという同じ想いで繋がっている、強い刺激を受けた」といった声が上がりました。

視察全体のオーガナイズを担ったクロスフィールズは、視察期間中、数回にわたって振返りの時間を設定し、 現地の課題を企業としても当事者として受け止め、中長期の視点で、ホンダで何をしていくべきなのか、といった議論の促進も行いました。実際に、環境への配慮を再点検するなど、具体的な施策への落とし込みへの働きかけも行いました。
一方、視察先のNGOからは、「直接話したことで、企業の考え方との違いについて勉強になった。引き続きディスカッションをしていきたい」といった声を頂きました。今後もクロスフィールズは本視察を継続して企業に提供していく予定で、この活動を通じ、企業とNGOの相互の理解を深め、セクターを超えた共働を促進し、少しでも多くの社会の課題解決を目指していきます。

<視察先団体の一例>

都市問題 大気汚染軽減のための調査・政策立案・解決などに取り組む団体
都市問題 大気汚染・渋滞など、都市問題を扱うNGO
環境問題 ゴミ収集など環境問題に取り組む社会的企業

【留職プログラムの具体的な事例(一部)】

企業名 留職者の職種 派遣時期 国・都市名 受入先団体 状況
非公開
(食品)
研究職 2015/6-8
(3ヵ月)
インド
コルカタ
子どもの教育/栄養改善の活動を行うNGO 事後
研修中
ハウス食品
本社
営業職 2015/8-16/1
(6ヶ月)
インドネシア
ジャカルタ
カカオ農家の生活向上に取り組む社会的企業 現地
業務中
日産自動車 技術職 2015/08-10
(2ヶ月)
インド
チェンナイ
無電化地域に対して小型風力・
太陽光発電の企画・販売する社会的企業
非公開
(食品)
研究職 2015/09-11
(2ヶ月)
カンボジア
プノンペン
栄養価の高い飲料や、栄養補助剤の製造・販売を
行うことを通じて、カンボジアの人々の栄養改善、
生活改善に取りくむ社会的企業
日立製作所 IT
エンジニア
2015/9-12
(3ヶ月)
インド
バンガロール
ICT技術を使って農村の医療改善に取り組む
社会的企業
日本たばこ 営業職 2015/10-12
(3ヶ月)
カンボジア
プノンペン
貧困層の女性にジュエリー・ニット製品の
製作技術を教え、販売を行っている社会的企業
企画
設計中
ISID IT
エンジニア
2015/11-16/1
(3ヶ月)
ベトナム
ハノイ
カー&バイクシェアリングサービスを展開する
社会的企業

留職とは

【留職プログラムとは…】
企業の社員を数カ月間に渡って新興国NPOに派遣し、本業のスキルを活かして現地の社会課題の解決に向けて活動する取り組み。現地社会の発展に貢献すると同時に、企業側としては、新興国の生活者を肌感覚で理解することで新たな事業の創出や、グローバルな環境で活躍できる人材の育成を目指すことができます。2015年3月現在で、パナソニック、日立製作所、日産自動車、NTTデータなど、パートナー企業は20社以上に拡大。インド・インドネシア等、アジア6ヶ国及び国内に既に約70人の派遣実績がある。

【クロスフィールズとは…】
『すべての人が、「働くこと」を通じて、想い・情熱を実現することのできる世界』をビジョンとし、『社会の未来と組織の未来を切り拓くリーダーを創ること』をミッションとするNPO法人。


NPO法人クロスフィールズの団体概要

法人名 特定非営利活動法人クロスフィールズ (東京都認証)
創業日 2011年5月3日
所在地 〒141-0031 東京都品川区西五反田3-8-3 町原ビル3F
電話番号:03-6417-4804
代表理事 小沼大地
ウェブサイト http://crossfields.jp/

本リリースに関するお問い合わせ先:
NPO法人クロスフィールズ 担当:照沼(てるぬま) TEL.03-6417-4804 info@crossfields.jp

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