NPO法人クロスフィールズでは、新興国の留職プログラムでグローバルに活躍できる人材の育成、企業・行政の新興国進出を支援します。

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留職レポート

目の当たりにした、インドのエネルギーとたくさんの社会課題

自分で課題設定して、自分で動く―主体的に動くことで、自信につながる

パナソニック株式会社 エコソリューションズ社 技術本部 コア技術開発センター 花園正也さん
パナソニック株式会社 リーガルセンター 情報セキュリティチーム 渡辺久晃さん

インド

花園さんと渡辺さんが留職に行かれたのは、インドで医療改善に取り組む社会的企業。渡辺さんは実は他の留職プロジェクトのリモートチームの一員で、今回、ご自身が実際に現地に行かれることになりました。花園さんは「グローバルに活躍できる技術者」を目指し、留職後は海外向けの商品に携わっています。本レポートは、花園さんに代表してご執筆頂きました。

プロジェクト基本情報 - パナソニック株式会社

■留職者:
花園正也さん (当時35歳) 、渡辺久晃さん (当時55歳)
■所属:
パナソニック株式会社 エコソリューションズ社 技術本部 コア技術開発センター 、パナソニック株式会社 リーガルセンター 情報セキュリティチーム
■留職先:
インド(バンガロール)
■留職期間(現地):
■受け入れ先団体:
ICT技術を使って農村の医療改善に取り組む社会的企業

Q&A

留職に参加された動機きっかけは何ですか?

社会課題解決に真剣に向き合う新興国のNGOに飛び込むことで,
開発すべきスキルやマインドにおいて気付きが得られるのではと思い応募に至りました

現地の方とのコミュニケーションで、気を付けたこと、学んだことは何ですか?

・現地に入って,まず言語はもちろん,考え方,働き方が異なることを身をもって体感しました.
・そのような環境において,理解したい,伝えたい,役に立ちたいとする素直な姿勢が大事だと学びました.
・共に留職する渡辺さんと共に事前に時間をかけ準備を進めてきましたが,その内容を初日に紹介したところ,
 こちらのやる気が伝わったようで留職先の皆さんに大変喜んで頂けました.
・また留職先のメンバーは,各自業務を抱え忙しそうでしたが,その点を意識し接したところ,多くの仲間を巻き込んでくれ支援してくれました.

留職先メンバーの働き方

内容

・留職先メンバー全員,本当に若いけれども,若さを感じさせないほど責任感を持って仕事に取り組んでいました.
・何十人もの開発者を引っ張っている責任者も僕と同じ年でした.
・留職先メンバーの多くは,キャリアを積むために,数年で会社を変えているとのことです.
 これからグローバルに競争していく必要がある中で,そんなメンバーに負けないよう
 自身も挑戦し成長していく必要があると考えるようになりました.

自主性

内容

・基本働き方は自由で留職先リーダーからは特別な指示が無かった,というのも良い経験でした.
 やるべきことを自分で課題設定して,必要あれば周りの意見や助けを借りる.
 そのためには相手に状況を理解してもらわなければいけないので,伝え方を考える.
 また判断して貰う必要があればミーティングを設定する,というような生活で主体性が問われました.
 そのような環境で海外でも何とか出来たのは,その後の自信にも繋がっています.

留職を通じて、誰かに言われた一言で印象に残っているものはありますか?

沢山の課題があってもチャレンジしようとする精神と実行力
内容

・留職期間は短かったのですが,交通や通信のインフラ,それに伴う物流面,
 そして言語,宗教,考え方の多様性など,日本にはない課題をたくさん認識させられました.
・一方で,留職初日に現地のリーダーの一人(Sameerさん)が次のように仰っていました.
「インドで事業をしていくのは本当に課題が多い.そんな課題に対して我々はチャレンジし続けている」
・彼は,私が知らない課題をたくさん知っているのでしょうが,
 繰り返し「チャレンジ」という言葉を使いながら事業内容を力強く説明して下さりました.
・留職の目標の一つとして,急成長するインドのエネルギーを感じたいと思っていましたが,
 一日目にしてその点が実現し,ここに来て本当に良かったと思いました.

・なお「パートナー」という言葉も繰り返し仰っていて印象的でした.
 課題が大きくても,各分野を得意とするパートナーをうまく見つけながら
 皆で課題を解決しているとのことでした.
 一人の熱意だけだと空振りする場合がありますが,
 うまく想いを束ねて,大きな目標を達成しているというお話も心に響きました.

今回の幅広い経験から,視野を出来るだけ広く成長していきたいと思うようになりました.  どうせ働くなら「グローバルに活躍できる技術者」に近づきたいと思っています.  ちなみに現地からの学びもあり,現在私も海外商品に関する業務に挑戦させてもらっています.

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