NPO法人クロスフィールズでは、新興国の留職プログラムでグローバルに活躍できる人材の育成、企業・行政の新興国進出を支援します。

団体概要 / About us

私たちが目指す世界

The World We Want

枠を超える、未来を創る

さまざまな領域の枠を超えた橋渡しをするとともに、人と組織の挑戦に伴走することで
クロスフィールズは新たな社会のあり方を切り拓いていきます。

Vision / Mission
ビジョン・ミッション

Our Vision / 目指すべき世界
すべてのひとが「働くこと」を通じて、想い・情熱を実現することのできる世界
企業・行政・NPOがパートナーとなり、次々と社会の課題を解決している世界
Our Mission / 果たすべき使命
枠を超えて橋をかけ 挑戦に伴走し 社会の未来を切り拓く

私たちが思い描く未来の世界

日本国内でも海外においても、今の時代はさまざまな社会課題が複雑化・多様化し、従来の社会のあり方が限界を迎えているとも言われています。こうした時代の先には、どのような未来を描くことができるでしょうか。私たちクロスフィールズでは、2つの世界の姿を思い描いています。

1つは、「自分の仕事を通じて社会を良くしたい」という想い・情熱を持って働く人たちが活躍し、そうした姿勢で仕事に取り組むことが周囲から評価・賞賛されている世界です。多くの人たちが組織で働くことと「社会とのつながり」を実感していて、仕事に対して揺るぎない誇りを感じている人たちで溢れています。

いま1つは、企業・行政・NPOが互いの強みを活かし、困難な課題に対してセクターの枠を超えて前向きに取り組んでいる世界です。そんな世界からは、山積する複雑で多様な社会課題に対して、革新的な解決策が次々と生まれていきます。

当たり前ですが、このような世界を創っていくことは簡単なことではありません。特に日本社会においては、「社会を良くしたい」という志を体現して組織で働くというあり方は限定的だと言わざるをえませんし、企業・行政・NPOの世界の間には人の行き来も多くなく、残念ながらそれぞれに閉じている状況です。

私たちクロスフィールズは、この現状を変えて2つの未来の世界を実現するため、「枠を超えて橋をかけ 挑戦に伴走し 社会の未来を切り拓く」というミッションを掲げて活動に取り組んでいます。通常交わることのない領域に対して橋をかけ、そこを行き来する人と組織との挑戦に伴走をし、この世界に対して新しい価値を生み出していくことが、私たちクロスフィールズの使命だと考えています。

団体名とロゴに込めた想い

CROSS FIELDSクロスフィールズという団体名には、領域(Field)の橋渡し(Cross)をするような経験を創り出す団体でありたいという想いを込めています。また、Fieldが複数形になっていることには、企業・行政・NPOといったセクターの枠、国境という枠、価値観という枠、更には既成概念という枠など、ありとあらゆる領域の枠を飛び越える機会を提供するという想いが込められています。こうしたFieldsの枠を飛び越える経験こそが、より良い明日の世界を創っていくと私たちは信じています。

クロスフィールズのロゴマークは、「荒れた海を航海する船」をイメージしています。多様で複雑化した社会課題が山積する日本社会では、企業・行政・NPOという「3つの帆が重なりあって」課題に対峙し、「矢印のように社会の進むべき方向性を指し示す」ような世界観が必要だと思っています。イメージカラーの赤は、そのようにして社会を良い方向に向かわせていく原動力となる、個々人の「情熱」を表しています。

Top Message
トップメッセージ

社会の未来を切り拓くリーダーたちにとっての
「原体験」を創り出したい

小沼 大地Daichi Konuma

共同創業者・代表理事

私が青年海外協力隊として中東シリアに赴任したのは2005年のことでした。そこで現地NPOの一員として働いた私は、「自分たちがこの国の未来を創るんだ」という高い志を持って働くシリアの人たちの姿に魅了されました。新興国や発展途上国の「社会を変える現場」には、確かに日本に比べれば物質的な豊かさはないものの、誰かの人生に大きな影響を与えるだけのとてつもないパワーがあるということを、身をもって体感したのです。以来、私の人生の針路は大きく変わっていきました。

クロスフィールズの事業を通じて私が取り組みたいのは、企業や行政といったリソース溢れる場所と、NPOが活動する国内外の「社会を変える現場」との間に橋をかけることです。そして、そこから起きる化学反応で、既成概念の枠を超えて物ごとを捉え、強い想いと情熱を持って社会の未来を切り拓くことのできるリーダーとなるための「原体験」を生み出していきたいと思っています。

「原体験」は、経験した時点ではそのことに気づかなかったり、あるいは思い返したくない辛い経験だったりします。ただ、あとから振り返ったときに「あの時が自分の人生のターニングポイントだったかもしれない」と思い返すことになる。そんな経験こそが「原体験」なのだと私は考えています。

そして何より、そんな「原体験」と強い想いを持ったリーダーの方々とともに、さまざまなセクターの枠を超え、新しい社会のあり方を一緒に創っていくことができればと心から願っています。

2011年の創業以来、クロスフィールズは数多くの方々からの期待と応援によって支えられてきた団体です。これからもそうした期待と応援に対する感謝の気持ちを決して忘れず、仲間たちともに、自分たちの掲げるVisionとMissionに対して真摯に向き合い続けてまいります。

小沼 大地 共同創業者・代表理事

一橋大学社会学部・同大学院社会学研究科修了。青年海外協力隊として中東シリアで活動した後、マッキンゼー・アンド・カンパニーにて勤務。2011年5月、ビジネスパーソンが新興国で社会課題解決にあたる「留職」を展開するNPO法人クロスフィールズを創業。2011年に世界経済フォーラム(ダボス会議)のGlobal Shaperに選出、2016年にハーバード・ビジネス・レビュー「未来をつくるU-40経営者20人」に選出される。国際協力NGOセンター(JANIC)の理事、新公益連盟の理事も務める。著書に『働く意義の見つけ方―仕事を「志事」にする流儀』(ダイヤモンド社)がある。

枠を超えて橋を架けることで生まれる
新たな可能性を信じて

松島 由佳Yuka Matsushima

共同創業者・副代表

クロスフィールズ(CROSS FIELDS)という名前には、異なる領域(Field)の橋渡し(Cross)をするという想いが込められています。企業・行政・NPOといったセクターの枠、国境の枠、といったものを越え、多様なものが繋がり合うことで、新たな社会的価値を生み出すことを目指しています。

それらを繋ぐ橋の構成要素の中の1つに、“共感”があると私たちは考えます。異なるセクター・国であろうとも、共通するものや違うものを理解しあい認め合う”共感”があると、それぞれが前に進むために、もしくは一緒に進むために、背中を押し合い、進む原動力に繋がるのではないかと考えます。

留職を通じて、インドネシアの医療系NGOと出会った日本の医療機器メーカーの社員の方は言いました。「インドネシアの医療状況、日本の医療状況、向き合う課題は異なるが、人の命に向き合うという意味では同じだと思った。注射針1本が救う命やそれが生み出す価値について、インドネシアの医療現場では本当に真剣に考えていることに触れ、日本での業務の中ではつい忘れがちなその想いを強く感じ、改めて仕事に向き合う強い力を得ることが出来た」と。

また、ソーシャルセクター支援事業における活動を通じて、日本で障害者雇用を促進するNGOと出会った、インドネシアで同じく障害者雇用を促進する社会的企業のリーダーは言いました。「同じ課題に対して国を超えて立ち向かっている仲間がいるのは、本当に心強い。それぞれが立ち向かっている課題はとても大きいけれど、国が違っても、同じ想いをもって同じような悩みに立ち向かっている団体の存在にはとても勇気付けられた。お互い励ましあい具体的に協力もし合いながら一緒に取り組める私たちは、まるで兄弟のような関係だ」と。

こうした想いやエネルギーの連鎖で相乗効果が生まれ、橋が架かる前とはまた違う形での社会課題解決の可能性が広がる瞬間に立ち会うと、私たちもわくわくします。そんな瞬間をいくつも重ね、「枠を超えて橋をかけ 挑戦に伴走し 社会の未来を切り拓く」ためにクロスフィールズはこれからも進んでいきます。

松島 由佳 共同創業者・副代表

東京大学経済学部卒業。在学中、カンボジアの児童買春問題の解決を目指すNPO法人かものはしプロジェクトのスタッフとして勤務し、現地視察型のプログラム開発などに従事。卒業後はボストン・コンサルティング・グループに勤務し、主に通信業界・消費財業界の企業経営をコンサルタントとして支援。勤務の傍ら、プロボノ活動としてNPO法人TABLE FOR TWO Internationalの新規事業立ち上げにも従事。NPOとビジネスの両方のバックグラウンドを活かし、クロスフィールズを創業。世界経済フォーラム(WEF)のGlobal Shaperに2015年より選出され、2016年にはWEF年次総会(ダボス会議)にも参加。

枠を超え、時代を超えてつながり続ける
希望の橋を架けていく

中山 慎太郎Shintaro Nakayama

副代表

1985年、当時のアメリカを代表するミュージシャンが集まり“We are the World”が録音されました。

We are the world.
We are the children.
We are the ones who make a brighter day so let’s start giving.

こんなメッセージが打ち出されて33年。この間、世界は良い方向に進んだのでしょうか?目覚ましい技術進歩や経済発展の一方で、目を覆うような大惨事もたくさん起こりました。人類は前に進んでいるのか、はたまた後退しているのか。少なくとも私は、この問いに対して胸を張って応えられる答えを持っていません。

だからといって、“We are the World”の輝きは色あせません。現に私はこの曲を聴きながら、今この瞬間も胸を熱くしています。それは、この歌に込められたものの本質が「希望」だからだと思います。どんな未来が待ち受けているか予測できなくても、人はより良い明日を願い、信じ、そこに希望を込めることが出来る。込められた希望は、時代を超えて人の心を震わせ、新たな希望の灯をともすことが出来る。私はそう信じています。

クロスフィールズの事業の最大の魅力は、「希望」が漲っているところだと考えています。高い志と不屈の精神で社会課題に対峙し続けるパートナー団体、社会課題の現場に飛び込んで自分の引き出しを全開にして課題に対峙し、得た学びを組織に持ち帰り企業を変革していこうとする留職プログラムの参加者、そのような原体験を持つ社員を社内で増やしていくことで、企業の組織変革につなげていこうとしている企業の方々・・・。全ての思いと志に共感し、心から敬意を表しながら、枠を超えた橋を架け続けていく。

この先、日本を、世界を待ち受けている未来の予測はできませんが、「こんな橋がたくさん架かっていけば、未来はきっと今よりも良いものになる」と今の時代を共に生きる多くの方に信じて頂けるような、信じたくなってしまうような、そんな取り組みを、クロスフィールズに集う仲間達と愚直に、誠実に積み上げていきたいと思います。

中山 慎太郎 副代表

2006年一橋大学法学部卒業。国際協力銀行、国際協力機構、三菱商事株式会社にて特に中南米のインフラ開発に従事後、2014年にクロスフィールズ参画。留職プログラムのプロジェクトマネージャ―、留職事業の事業統括を経て、経営管理部門と法人営業部門の事業統括を務める。2018年6月に副代表に就任。

私たちが目指す世界の実現に向け、クロスフィールズでは
CROSS FIELDS WAYという行動規範を掲げています。

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