2015年2月19日（木）プレスリリース

　2015年2月19日（木）

中小機構主催のJapan Venture Awardsを
クロスフィールズがNPOとして初受賞

2015年2月17日、「Japan Venture Awards 2015」にて、「留職プログラム」を企画・実施するNPO法人クロスフィールズ（所在地：東京都品川区）の代表・小沼大地がJVA審査委員会「グローバル人材育成支援特別賞」を受賞しました。本賞は、独立行政法人中小企業基盤整備機構が主催する、新たな事業の創出や市場開拓に挑戦する高い志をもつベンチャー企業等の経営者を称える表彰制度で、過去13回の開催で延べ226名もの受賞者を送り出しております。今年は過去最高の152件の応募があり、厳しい審査を通過した15人の経営者が表彰されました。なお、クロスフィールズはNPO法人として初めての受賞でした。

同賞の表彰式は2月17日（火）に六本木ヒルズ森タワーにて行われ、多くの参列者の方が見守る中、代表・小沼が表彰状と表彰盾を受け取りました。受賞スピーチでは、「私たちがNPO法人として初めての受賞と伺いました。株式会社だけでなくNPO法人も、これからの日本経済を支える重要な担い手であるという皆様からの期待と受け止めております。これを励みに一層頑張っていきたいです」と述べました。

クロスフィールズが評価されたポイントは、企業人が新興国NPOに派遣され、本業のスキルを活かして社会課題解決に挑むプログラムが、ユニークで革新的性であり事業性が高いという点です。創業3年で一定の成果効果を生み出し、今後の事業拡大も期待されております。審査員の方々からは、「今年は法人の形態を問わず、社会貢献の要素を含んだ事業やソーシャルビジネスを行う経営者からの応募が多かった」「社会のためといった観点でビジネスを考える経営者が増え、日本社会が健全になってきたようだ」というコメントが聞かれました。実際、今年は社会課題解決に取り組むベンチャー企業の受賞が目立ちました。

【留職プログラムとは…】
企業の社員を数カ月間に渡って新興国NPOに派遣し、本業のスキルを活かして現地の社会課題の解決に向けて活動する取り組み。現地社会の発展に貢献すると同時に、企業側としては、新興国の生活者を肌感覚で理解することで新たな事業の創出や、グローバルな環境で活躍できる人材の育成を目指すことができます。2015年2月現在で、パナソニック、日立製作所、日産自動車、NTTデータなど、パートナー企業は20社以上に拡大。インド・インドネシア等、アジア6ヶ国及び国内に既に約60人の派遣実績があります。

【NPO法人クロスフィールズとは…】
『すべての人が、「働くこと」を通じて、想い・情熱を実現することのできる世界』をビジョンとし、『社会の未来と組織の未来を切り拓くリーダーを創ること』をミッションとするNPO法人。

【留職プログラムの具体的な事例（一部）】

NPO法人クロスフィールズの団体概要

本リリースに関するお問い合わせ先：
NPO法人クロスフィールズ　担当:照沼（てるぬま）かおり
TEL.03-6417-4804
メールでのご連絡はこちらのお問い合わせフォームよりお寄せ下さい。

▲ページトップに戻る