NPO法人クロスフィールズでは、新興国の留職プログラムでグローバルに活躍できる人材の育成、企業・行政の新興国進出を支援します。

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2019年01月19日(金)プレスリリース

 2019年01月19日(金)

NTTドコモなど10社の幹部社員がアフリカでSDGsと未来の事業を考え抜く
-クロスフィールズがルワンダでの社会課題体感プログラムを企画開発-

NPO法人クロスフィールズ(東京都品川区、代表理事:小沼大地)は、SDGs(Sustainable Development Goals)を踏まえた企業の長期の事業戦略構想と個人としての未来洞察を目的に、ルワンダにて社会課題を体感する短期滞在型プログラムを実施します。大企業で経営企画や新規事業に取り組む10社19名の役員・部長級幹部社員が、2019年1月20日から一週間ルワンダを訪問します。現地では、過去にあった虐殺の歴史や社会課題の現場を体感するとともに、最新のテクノロジーを活用して課題解決に取り組む企業・団体を見学予定です。

クロスフィールズとしてはアフリカへのプログラム展開は初めてとなります。昨年のインドでの実施に続き、今回で2回目となる幹部向け短期滞在型プログラムは非常に好評で、募集開始後すぐに定員オーバーとなりました。

今回は、日立製作所、本田技研工業、NTTドコモなどが参加します。NTTドコモからは、イノベーション部門の役員1名・部長2名が参加。「社会課題を解決するためにテクノロジーを積極活用するルワンダの現状について理解を深め、現地で社会課題を体験・体感し、起業家精神に触れることで、既存の枠を超えた活動や新規事業創出に活かしていきたい」と語っています。

プログラム全体の流れ

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今回のプログラムは、法政大学イノベーション・マネジメント研究科教授の米倉誠一郎教授がアドバイザーを務め、事前・事後のセッションにも登壇します。また、現地セッションには、世界初のルワンダ共和国を拠点とするベンチャーキャピタルとしてLeapfrog Venturesを立ち上げた寺久保拓摩氏が一部同行し、参加者の学びとアウトプットのサポートを行います。
※クロスフィールズからは小沼を含め4名の職員が帯同予定です。プログラム詳細やアドバイザー情報につきましては別紙をご参照ください。

<視察先イメージ>

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クロスフィールズでは、今後も幹部社員向けに社会課題の体感を通じて企業と個人の未来を創出するプログラムを展開していく計画です。なお、3月4日(月)17:00〜都内には報告会も実施する予定です。

本リリースに関するお問い合わせ先:
NPO法人クロスフィールズ(担当:竹内) 03-6417-4804 info@crossfields.jp


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【NPO法人クロスフィールズ】本プログラムを主催するNPO法人クロスフィールズ(東京都品川区、代表:小沼大地)は、『枠を超えて橋をかけ 挑戦に伴走し 社会の未来を切り拓く』をミッションに掲げて活動する団体です。社会課題解決の現場に企業の社員が飛び込み、現地のNPOや社会的企業とともに課題解決に取り組む新興国「留職」のほか、国内外の社会課題の現場を「体感」する経営幹部・役職者向けのプログラム「社会課題体感フィールドスタディ」を展開しています。

法人名 特定非営利活動法人クロスフィールズ (東京都認証)
創業日 2011年5月3日
所在地 〒141-0031 東京都品川区西五反田3-8-3 町原ビル4F
電話番号:03-6417-4804
代表理事 小沼大地
ウェブサイト http://crossfields.jp/

小沼 大地 (Daichi Konuma)
特定非営利活動法人クロスフィールズ  共同創業者・代表理事

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一橋大学社会学部・同大学院社会学研究科修了。青年海外協力隊として中東シリアで活動した後、マッキンゼー・アンド・カンパニーにて勤務。2011年5月、ビジネスパーソンが新興国で社会課題解決にあたる「留職」を展開するNPO法人クロスフィールズを創業。2011年に世界経済フォーラム(ダボス会議)のGlobal Shaperに選出、2016年にハーバード・ビジネス・レビュー「未来をつくるU-40経営者20人」に選出される。国際協力NGOセンター(JANIC)の理事、新公益連盟の理事も務める。著書に『働く意義の見つけ方―仕事を「志事」にする流儀』(ダイヤモンド社)がある。

プログラムアドバイサー

米倉 誠一郎 (Seiichiro Yonekura)
法政大学イノベーション・マネジメント研究科教授/
一橋大学イノベーション研究センター特任教授 

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81年一橋大学大学院社会学研究科修士課程修了。90年ハーバード大学歴史学博士号取得。95年一橋大学商学部産業経営研究所教授。97年より同大学イノベーション研究センター教授。2008年より同センター長。専門はイノベーションを核とした企業の経営戦略と発展プロセス、組織の史的研究。季刊誌『一橋ビジネスレビュー』編集委員長やNPO法人クロスフィールズのスペシャルアドバイザーも務める。 南アフリカのプレトリア大学のビジネススクールGIBS(Gordon Institute of Business Science)に設置された日本研究センターの所長に2013年に就任して以来、アフリカには毎年渡航している。

世界的な視座で見れば、残念ながら日本企業はこの20年間は成果を出すことができていない。今必要なのは根本的にやり方を変えることだ。特に、マーケットを見る視点を圧倒的にグローバルに切り替えなくてはならない。では、なぜアフリカなのか?アフリカでは日本人の「利き腕」が使えない環境があるからだ。品質や信頼といった概念が通用せず、”Made in Japan”の価値も全く通用しない。だからこそ、アフリカは面白い。

現地アドバイザー(Field Session一部帯同)

寺久保 拓摩 (Takuma Terakubo)

Leapfrog Ventures Inc. Founder CEO 

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学生時代、サイバーエージェント子会社にて新規事業担当を経験、同時に社会起業にも魅力を感じ、バングラデシュのグラミン銀行でインターンを経験。現地で見た収益性を持った社会的事業の仕組みに魅了され、社会的事業×ITのシードアクセラレーターを志す。帰国後、株式会社サムライインキュベートで1年間のインターンを経て入社。現在は世界初のルワンダ共和国を拠点とするベンチャーキャピタルとしてLeapfrog Venturesを立ち上げ、現地でのシードスターアップ投資・コンサルを行う。

プログラムの詳細

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