事業紹介 / What We Do
留職プログラム
Corporate Volunteering ProgramEmerging countries
派遣元企業から新興国のNPOや社会的企業に飛び込み、
本業のスキルと経験を活かして、社会課題の解決に挑むプログラムです。
電機メーカー ITエンジニア
知的障害者の支援を行う社会的企業
インド
金融関連企業 営業職
循環農業に取り組むNGO
ベトナム
食品メーカー 研究職
フェアトレード事業を行う社会的企業
インドネシア
新興国で社会課題に挑む圧倒的な原体験
1リーダーシップの
実践
タフな環境下でも自ら
ゴールを描き、周囲を巻き込み
最後までやり抜く
2現地社会の
体感
現地社会に飛び込み、
社会課題と困りごとを
一人称かつ肌感覚で体感
3活力ある
組織風土の
醸成
働く意義を捉え直すことで
得られる熱量と想いが
周囲の社員たちへと波及
1マッチング
派遣者ごとにオーダーメイドで留職先を選定。10ヶ国、1,000近い現地団体とのネットワークと約80団体への派遣実績
2伴走
国際協力とビジネスの世界でキャリアを積んだプロジェクトマネージャーがプログラムを通じて一貫して派遣者に伴走
3コミュニティ
留職という強い原体験を共有し、組織の枠を超えて刺激を与えあう留職経験者(アラムナイ)のコミュニティの存在
「留職プログラムの現場から①」
ハウス食品の研究者が挑んだ
インドネシアNGOでの3ヶ月間の留職の様子
「留職プログラムの現場から②」
東京海上日動の営業職がフィリピンのソーシャル
ベンチャーで挑んだ5ヶ月間の留職の様子
ロングバージョン(9:50)の動画はこちら
「留職経験者たちのAfter Stories」
4人の留職プログラム経験者たちが
当時の経験を振り返るオムニバス動画
大澤 善行さま
ハウス食品グループ本社株式会社
常務取締役管理本部長
2015年より留職プログラムを導入
新興国の社会課題の現場で自らの存在価値を根底から問い直す
既存の業務・活動領域・関係性から飛び出した、未知の世界での挑戦。新興国において社会課題と正面から対峙し取り組むリーダー、仲間たちとの出会い。自らの存在価値を根底から問い直す体験。これらを通して学び得る気づきと行動が参加者を大きく成長させるプログラムです。また、本人の成長にとどまらず、支える社内の伴走者とともに「組織そのものを変革する人材の核を作るプログラム」であると、弊社では留職を位置付けています。
今村 優之さま
株式会社電通国際情報サービス(ISID)
コーポレート本部 人事部
担当部長
2014年より留職プログラムを導入
当社の経営理念に合致した、既存の研修プログラムになかった新たなスキーム
これまでの海外派遣型の研修と言えば、既存のスキルを高めるためのトレーニー制度のような「実務型」の研修や「語学研修」が多かったと思います。また、新興国に社員を派遣する研修もあるようですが、精神修行を主目的にしたような研修や「ボランティア」的な要素が強い研修がほとんどでした。留職プログラムは、こうした研修プログラムとは異なり、本業を通じて社会課題解決をするという新しいスキームで、当社の経営理念にも合致した研修プログラムです。ここ最近、特に若手社員を中心に、社会課題に対する関心が高まっていると感じることが多く、彼らのキャリア観にもフィットした育成施策としても、留職プログラムに対する期待は非常に大きいです。
山内 浩さま
株式会社日立製作所
システム&サービスビジネス統括本部
人事総務本部 人財企画部
タレントマネジメントグループ 主任
2013年より留職プログラムを導入
リーダーシップマインドの醸成と社内の組織開発が実行できるプログラム
弊社では留職プログラムをリーダーシップ教育と位置付けています。グローバルな社会課題の現場に入り、自らが一人称で周りのメンバーを巻き込んでやり抜く経験を通じて自身の志を形作る。また、クロスフィールズメンバーの徹底した伴走によってさらなる磨きをかける。そこにこのプログラムの価値があり、留職経験者たちがその志をもって自社のビジネスや組織をリードすることで、社内にも大きな影響を与えていくものと考えています。留職プログラムは単なる個人への海外経験付与ではなく、リーダーシップマインドの醸成、ひいては社内の組織開発にも繋がるプログラムだと考えており、今後の更なる拡がりに期待しております。
高橋 寛昌さま
ハウス食品グループ本社株式会社
営業職
ベトナム2015年参加/6ヶ月間/当時28歳
自らの足で行動して得たものは、何事にも代えがたい貴重な財産
私の留職での一番の学びは行動の重要性。実際にお客様のもとへ出向いてみると自分が準備段階で考えていた課題や予測がどれだけちっぽけなものだったか、そして現場に出て自ら掴み取った情報の正確性と重要性を強く感じました。見知らぬ環境において、現地社会や文化に飛び込んでいくことは勇気のいることかもしれませんが、それを通して得た情報や経験は何事にも代えがたく、それをもとに発せられる自身の発言や行動は、説得力を持って周囲へ影響を与えるのだと実感しました。また、留職先で出会った様々な団体や企業のリーダーからも学んだことが自身のリーダー像の核になる経験になったと感じています。
金谷 隆広さま
電源開発株式会社
人事職
インドネシア2017年参加/3ヶ月間/当時31歳
留職先の仲間から得られた感謝が、未知を恐れぬチャレンジの原動力に
私にとって初の海外勤務であり、言葉や生活様態の違いに戸惑う中、全て手探りで成果を出さねばならぬと、当初は相当な重圧を感じていました。しかし、困難な社会課題に挑戦しつつも日々笑顔に溢れる仲間が、私の小さなアウトプットに本気で感謝してくれた経験から、「未知を恐れずチャレンジすれば道は開ける」という自信を獲得し、気が付けば重圧は消え、楽しくチャレンジを繰り返す私がいました。また、仲間を笑顔で信頼して業務を任せ、組織の強い結束と迅速な行動力を実現する創業者と共に過ごし、私の理想のリーダーシップ像が明確にできました。これらを通じて「変革されたマインドセット」と「チャレンジをやりきることで得た熱」が、帰国後の充実した日々を送る原動力となったと確信しています。
松葉 明日華さま
日本電気株式会社
研究職
インドネシア2016年参加/3ヶ月間/当時28歳
ゴミ山を目撃した時の衝撃と絶望感、そして痛感した社会価値創造の必要性
留職先で働く日々は毎日が新鮮で刺激的でしたが、私の心を大きく変えたのは、現地のゴミ山に行き、五感を使って社会課題の深刻さを体感したことでした。それを見て、今取り組んでいることがなぜ重要なのか、また、社会にどれだけ大きなインパクトを与えることができるかを実感できたことは、これからも自分の糧になると感じています。この原体験の後、現地法人を訪れて、CSR活動の一つとして留職先のプログラムの導入にも貢献することができ、全社でも表彰されました。そこでの行動が”社会価値創造”の一歩になったのだと自信を付けることができました。帰国後は、留職中に学んだ「現場に行って本質的な課題を見つける」「多様性の高いチームでスピーディーに働く」ことを社内で実現しようと試行錯誤を繰り返しながら、奮闘しています。
※なお、松葉さまは帰国後に本業だけでなく、社内の有志団体『CONNECT』の運営に参加し、熱い想いを持った仲間を増やし、彼らと共に新規事業を立ち上げるために活動をしています。
*松葉さまの経験談は、こちらの動画からもご覧いただけます。
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