基調講演/モデレーター
一橋大学イノベーション研究センター教授
米倉 誠一郎 氏
【プロフィール】1981年一橋大学大学院社会学研究科修士課程修了。1990年、ハーバード大学にてPh.D.(歴史学)を取得し、1997年より一橋大学イノベーション研究センター教授。1999年~2001年および2008年~2012年3月まで、同センター長。2012年3月よりプレトリア大学ビジネススクール (GIBS) 日本研究センター所長を兼務。企業経営の歴史的発展プロセス、とくにイノベーションを中心とした経営戦略と組織の史的研究を主たる研究領域としている。経営史を専門とする一方で、関心領域を広く保ち、学際的であることを旨としている。季刊誌『一橋ビジネスレビュー』編集委員長、及びアカデミーヒルズにおける日本元気塾塾長でもある。『経営革命の構造』(岩波新書)、『創発的破壊:未来をつくるイノベーション』(ミシマ社)など、著書多数。
急速にグローバル化が進み、ビジネス環境の変化がスピードを増している昨今、国内・海外問わずにリーダーシップを発揮できる人材、そして、企業の中でイノベーションを推進できる人材が求められるようになりました。いま、そうした人材の育成方法として、新興国の社会課題の現場での実体験が注目を集めています。
本フォーラムでは、「社会課題への挑戦と日本企業発のイノベーション」をテーマとし、イノベーション研究の第一人者である一橋大学の米倉誠一郎教授をお招きし、日本企業におけるイノベーションの最新の潮流についてご講演頂きます。また、新興国ビジネスの開拓と社会貢献活動に力を入れるパナソニック株式会社による先進的な事例をご紹介頂くとともに、フォーラム後半では、クロスフィールズの展開する新興国「留職」プログラムの参加者も交え、米倉教授のモデレーションのもと、社会課題解決とイノベーション創出の関係性について探っていきます。
プログラム内容 |
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日時 | 11月19日(水)18:30-20:30 (18:00開場) ※ 20:30- 同場所での懇親会開催を予定 |
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会場 | ベルサール芝公園 Room2 東京都港区芝2-7-7 住友芝公園ビル2F 1 ?「芝公園駅」A1出口徒歩1分(三田線) ?「三田駅」A9出口徒歩5分(三田線・浅草線) ?「赤羽橋駅」赤羽橋口徒歩6分(大江戸線) (http://www.bellesalle.co.jp/room/bs_shibakouen/access.html) |
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定員 | 100名 | |||||||||
対象 | ・イノベーション/事業創出に興味のある企業の事業部・経営企画部・研究所担当者 ・グローバル人材育成に興味のある企業の人事担当者 ・その他留職の導入に興味のある企業の方々 ・メディア関係者の方々 |
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参加費 | 2,000円(懇親会費を含みます) | |||||||||
お申し込み期限 | 11月12日(水) | |||||||||
お申し込み方法 | 下記の企業フォーラムお申し込みフォームより必要事項をご入力し、お申し込みください。 11月14日(金)までに参加の可否についてご連絡させていただきます。 ※ 応募者多数の場合抽選になりますのでご了承ください。 |
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お問合せ | NPO法人クロスフィールズ 運営事務局 03-6417-4804 info(at)crossfields.jp ※(at)を@に変えてお送りください。 |
奥田晴久 氏 パナソニック株式会社 CSR・社会文化グループ パナソニック版の留職プログラムであるPanasonic Innovation Volunteer Team(PIVoT)やPanasonic Innovation Workshop(PIWS)の事務局を担い、これまでに100名以上の社員とともに社会課題解決の実践に取り組む。また、ソーラーランタン10万台プロジェクトをインド担当として推進するなど、新興国のBOP層に対する豊富な知見を持つ。「自分の目で見て、考える」を信念に、現地の人たちと直接対話する姿勢を大切にする。 |
安川展之 氏 日本電気株式会社 情報・メディアプロセッシング研究所 派遣先団体:村落部の小規模小売店を流通面で支援する社会的企業 派遣先国/地域:インド/プラデーシュ 派遣期間:2013年7月~2013年12月 |
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山本尚明 氏 パナソニック株式会社 スペース&メディア創造研究所 派遣先団体:ソーラークッカーの普及により薪調理での病気の低減・環境保護を目指すNGO 派遣先国/地域:ベトナム/ダナン 派遣期間:2012年2月~2012年3月 |
小沼大地 NPO法人クロスフィールズ 代表 一橋大学社会学部・同大学院社会学研究科修了。青年海外協力隊(中東シリア・環境教育)に参加後、マッキンゼー・アンド・カンパニーに入社。2011年3月、NPO法人クロスフィールズ設立のため独立。世界経済フォーラム(ダボス会議)のGlobal Shapers Community(GSC)に2011年より選出。 |
「社会の未来と組織の未来を切り拓くリーダーを創る」をミッションに、日本企業の社員が発展途上国のNPOへと赴任し、本業のスキルを活用して社会課題に取り組む「留職」プログラムを展開するNPO法人。創業3年間でパナソニック、日立製作所、日産自動車、NTTデータなど日本企業約20社が導入を決めており、インドやインドネシアなどをはじめとしたアジア各国に約30人の派遣実績がある。