2016.06.22
6/14-15に、人事院の初任研修の一環として、今春入省の職員の方々がクロスフィールズに来訪されました。
「社会の変革に挑む起業家の取り組みに学ぶ」と題されたこちらの研修では、
当団体代表の小沼から、『働くこと』の意味や、留職事業についてお伝えし、
参加者の方からも多数質問が寄せられるなど、非常に熱のある議論が繰り広げられました。
参加者の方からの感想は以下の通りです(抜粋)。
-「留職」プログラムは、社員を派遣する企業側の人材・経営的効果だけでなく、
新興国が抱える社会課題解決にもつながるため、企業及び受け入れ先の双方にとって
Win-winとなる事業であるという印象を受けた。
-行政・企業・NPOの協働(トライセクターパートナーシップ)により
社会課題解決を実施していくことが日本の目指していく方向なのではないか。
-自身が行政からNPOへの出向第1号になれるように働きかけていきたい。
当団体といたしましては、今後も、全ての人が「働くこと」を通じて、想い・情熱を実現できることのできる世界、及び、複雑化・多様化する今日の社会課題に対し、企業・行政・NPOが各セクターの枠を超えて課題の解決に取り組む世界を目指し、以下3点の変化を社会にもたらしてまいります。
①「個人の変化」:
あらゆる枠を超えて挑戦する原体験を提供し、明日の日本社会を切り拓いていく人材を育てていきます。
②「組織の変化」:
枠を超える経験をした人材が所属する組織に戻り、組織の持つリソースを最大限に活用し、社会課題を解決する革新的な商品やサービスを生み出していくことで、各セクターがパートナーとして社会課題を解決できる世界を実現します。
③「日本社会の変化」:
様々な課題が山積し、「課題先進国」と称される日本は、現在社会課題を解決する機会に最も恵まれた国でもあると考えます。企業・行政・NPOに勤める情熱を持った人材が、様々な困難な課題に対して革新的な解決策を世界に先駆けて発信し、日本を未来の世界をリードする「課題解決先進国」にしていきます。
当団体への講演依頼や、留職事業導入等を希望される方は、こちらのフォームよりご連絡ください。